PayPalは欧米・欧州などでは最も普及しているネット決済システムのひとつです。日本ではようやく最近になって導入され始めたのでご存じない方もいらっしゃると思います。では通常のクレジット決済とどう違うのでしょうか？


通常、ネット上でお買い物をする際にはクレジット・カードを使います。それはPayPalでも同じです。しかし、あなたが入力したカード番号やメールアドレス、実住所、電話番号、パスワード、名前などの個人情報が決済代行業者を通して販売サイトのオーナーにそのまま伝わってしまう危険性は否定できません。そこで最も安全かつ簡単な決済方法を目指して設立されたのがPayPalなのです。最初に利用する際にカード番号やメールアドレス等を登録してしまえば、以降はメールアドレスとパスワードを入力するだけで決済が終了します。しかも詳細な個人情報は販売サイトのオーナーには伝わらないシステムになっています。例えばあなたがPayPalに登録して、他のPayPalが使える販売サイトでショッピングをしたとしましょう。入力するのはメールアドレスとパスワードだけですから、カード番号など特に重要な情報はその販売サイトには伝わりようがありません。サイト側が知ることが出来るのはあなたが登録したメールアドレス（ID）とお名前だけです（商品の配送先などを指定する場合などは住所も）。登録するアドレスはID代わりなのでYahooやGmailなどのフリーメールでOK。パスワードも自由に設定できます。PayPalは、Facebookの有償サービス（広告など）のメイン決済方法として採用されています。
登録するのはちょっと怖い・・という方はPayPalには登録せず、カード決済の選択だけでも可能です。ですが、これから日本でもネット決済の主流になると思われますので、皆様にはこれを機会にぜひPayPalアカウントを取得されるようオススメ致します。（アカウント取得費、年会費などはまったく無料です）登録は最初にカード決済を選択された後、「PayPalに登録する」にチェックを入れるだけです。以降は、メアドとパスワードの入力のみでお買い物ができます。尚、決済に関する全ての行程はPayPalのみが行いますので、カード決済を選ばれたとしても、お客様の個人情報はしっかり守られます。個人情報の保護理念からしても理想的な決済方法と言えます。